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Gibson レスポール Signature "T"ってなんぞや?

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世界的に有名なギターの2大ブランドFenderとGibson。

所有するギターの中に、2013年製のGibsonレスポールが1本あるんやけど、ネットの評価が賛否両論の問題児みたいな存在になってて笑う。

 

使ってる本人からしてみれば、悪いギターや無いねんけどなぁ。

 

 

 

 

 

Gibson

 

ストラトキャスターで有名なFender社と並ぶ、世界の2大ギターブランドと言われるアメリカのギターメーカー。

アコースティックギターも有名やけど、エクスプローラーとかフライングVって変態変形ギターがあるエレキギターも人気がある。

レスポールは、中でも看板商品です。

 

 

レスポール

 

レス・ポール氏(アメリカのギタリスト)との共同開発でGibson社が制作したソリッドギターが始まり。

今では派生した多くのモデルが存在しとる。

現在では、ブリッジにチューン・O・マチック・ブリッジとストップ・テイルピースを標準装備したタイプが主流で、Fender社のストラトキャスターと並び人気のギター。

 

レスポールのモデルは、低価格帯のタイプから高額なタイプまで幅広い種類があって、一般的なラインで製造されとる物とは別に、「カスタムショップ」と呼ばれる専門工房の職人集団によって製造された物は、造りも良くて価格も高め。

 

 

 

豊富なラインナップ

 

レスポールは、カスタムショップで製造されるレスポールカスタムとか、初期のレスポールを再現して製造されるヒストリックシリーズ、レスポールから派生したSGとか多くのラインナップがある。

 

通常、レスポールは、その形状からブリッジ寄りの高音側ハイポジションが弾き辛い。でも、SGはダブルカッタウェイを採用してるから、弾き辛さが軽減されてる。

 

一般的なのは、レスポールスタンダード

そして、スタンダードから派生したレスポールトラディショナル

そこからレスポールスタジオレスポールジュニアってモデルも出てきて、

モデル多すぎやろ!って感じてる今日この頃。

 

 

スタンダードとトラディショナル

 

この辺から、ややこしさが増してるから注意して。

以前は、スタンダードが一般的やったのに、2008年頃に仕様変更のアナウンスがあって、ペグからピックアップ、それとボディの構造まで変更になった。

んで、以前のスタンダードとは大きく変わってしもた残念なスタンダードが誕生。

ちょっと人気が落ちた。

 

だから対策で、以前のスタンダードの仕様に近いレスポールも併せて販売。

そっちがトラディショナルというモデルで売られる状態になった。

変更が大きい方をトラディショナルにしておけば、もっとわかり易かったのに。

 

スタンダードシリーズの大き過ぎたボディ構造の変更の所為で、評判が下がったからヤバイと思って、以前のスタンダードシリーズと同じ構造のモデルを再度生産し、トラディショナルという名前を変えて、売り出したってコト。

結局、前のスタンダードが今のトラディショナル・・・。

ややこいわ!

 

 

 

 

問題

 

それまでソリッドギターを謳っていたレスポールが、軽量化の為にボディの中身を大きくくり抜いたチェンバード構造に仕様変更。

これによって音の質が変わってしまったという評価もあって、以前の仕様でトラディショナルと名を変えたレスポールを再投入。

 悩めるGibson。

 

 

ウエイトリリーフ

 

Gibsonには、チェンバード構造の他にも軽量化構造の手法がある。

そのうちトラディショナルで採用されてたんが、チェンバードみたいに大きくくり抜くんじゃなくて、ボディ材にゴルフボールみたいな穴を9個開けて軽量化する方法。

 

これが、Gibsonでは9ホールウエイトリリーフと呼ばれる加工方法。

そして、更にややこしいのが、2012年にまたまた構造に変更が加えられた。

この年のスタンダードは、チェンバード加工と9ホールウエイトリリーフの中間みたいな構造でモダンウエイトリリーフ構造・・。

もう、わけがわからん・・。

そして、2013年のトラディショナルが完全ソリッドボディで登場。

 

 

Signature "T"

 

トラディショナルがソリッドボディとして登場した2013年に同じく登場したレスポールのシリーズ。

ペグはグローバーのロックタイプを搭載、ピックアップはフロントとリア共に57CLASSICで指板がグラナディロ。

そして、コイルタップ機能を搭載しているのに、なぜか価格が安い。

 

実は、このSignature"T"というモデルは、前年の2012年製トラディショナル用のボディが仕様変更によって余った為に、流用して製造された9ホールウエイトリリーフ構造のレスポールで在庫一掃仕様と言われてる。

 

その為に、当時ネットで検索しても良い評価は殆ど無かった。

それでもこの頃、現物を見たかったので近所の楽器屋さんへ足を運んで実機を確認して購入。

 

 

 

レビュー

 

色々とあったレスポールの歴史(?)で人気が無いモデルw

Signature"T"って何?と思われるコト間違いなし!

ただ、安い割にしっかりとしたレスポールトラディショナルって感じで、レスポールとしては満足のいく物。

購入して後悔を感じた事は無い。

 

若い頃は、レスポールスタンダードをメインで弾いてたし、同じ感覚で弾いてる。

今は練習曲が難しいから、ハイポジションが弾き易いギターをメインに使ってるけど、他の曲の練習では弾く機会も多い。

 

因みにメインはKG-FASCISTってギターを使ってる。

 

www.fascist.red

 

 

 

 

外観と触れた感想

 

外観は、綺麗なメイプルを貼り付けられたボディにバイディング。

ごく普通の普通にレスポールって見た目。

数年前に所持していたスタンダードと比較しても差は感じ。

 

グローバーのロックペグがめちゃ便利。

現在所有してる他のギターが全てフロイドローズやから、弦交換の簡単さが身にしみて全部ロックペグに替えたろかいっ!って思うくらい。

 

このロックペグやけど、結構激しい曲を弾いても、チューニングが大幅に狂うことは無いし優秀なやつ。

他の部分も、レスポールスタンダードと比べても特に大きく異なるような部分も無い。

 

唯一、ダサいと感じるのはトラスロッドカバー。

普通やったらそこは「Standard」とかモデル名が書かれてるやん?

それやのにに、Signature"T"の場合は、大きく「 T 」と書かれてるだけ。

めっちゃ目立つくらいに「T」主張してくるやん!

 

はっきり言ってセンスねーよ!

 

 

弾いた感じ

 

レスポールらしい音。

ウエイトリリーフ構造やから軽いとか感じる事は無いけど、拘る人は感じるかな。

感覚的なものは正直わからん。

 

コイルタップ機能を搭載してるけど、Schecter SD-DX同様にオマケ機能程度。

そこまでシングルっぽいかぁ〜?って思う。

57CLASSICも気に入ってるし、ピックアップを載せ替える事は考えて無い。

老化の所為か軽量化してある割には重く感じるんよね・・・。

 

重いし、ハイポジションが弾き辛い。

レスポールらしいところもそのままだった。

 

 

まとめ

 

有名なギターブランドでも迷走するんやな。

まぁ、破綻したけどね。

新しい挑戦は、どうなるかわからんから仕方ないとしても迷走しすぎやわ。

 

このSignature"T"ってモデル。

購入に関しては、精神衛生上の問題があると思う。

スタンダードかトラディショナル買うのが無難でしょ。

コスパは良いし、お得感はあるんやけど、スタンダードでもトラディショナルでも無いというか、いや、一応トラディショナルなんか?

ってもうわけがわからなくなるモデル。

 

ギターに限らず妥協って良くないやん?

モチベーションも変わってくるし、本当に欲しいものが1番やと思う。

実際に購入して良かったと思ってるんで、個人的には手放さないつもり。

 

 

あ、でもトラスロッドカバーは、交換したいわ。